60代のお悩み｜春日井市で口コミ評判のふくなが接骨院

60代を迎えると、多くの方が身体の変化を実感し始めます。

「膝が痛くて長く歩けない」「肩が上がらない」「ちょっとした段差でつまずいた」―これらの不調を「年のせい」と片づけていませんか？
たしかに、年齢を重ねるとともに筋力や柔軟性は落ちてきますが、それがすべての痛みや不調の原因ではありません。
「動ける体」づくりは、60代からでも充分に可能です。

このページでは、当院に通われている60代の方々の声をもとに、よくあるお悩みとその背景、そして当院がご提供できるケアや日常生活でのアドバイスをご紹介いたします。

膝・股関節の痛み

・階段の昇り降りで膝が痛む
・長く歩くと脚が疲れやすくなる
・膝がこわばって正座やしゃがむ動作が難しい
これは変形性関節症の予兆であることも。軟骨のすり減りや関節のズレが進行すると、日常生活に大きな支障をきたす恐れがあります。

肩や腕が上がらない

・洗濯物を干すのがつらい
・髪を結ぶ、背中に手を回す動作が難しい
過去に「五十肩」と診断された方が、そのまま可動域の狭さや痛みを抱え続けているケースも多くあります。

つまずき・転倒の増加

・以前より足が上がっていない感じがする
・つまずいてヒヤッとすることが増えた
・身体のバランスが取りにくくなってきた
筋力の低下や感覚機能の鈍化が影響しており、転倒による骨折は高齢期の大きなリスクの一つです。

慢性的な腰痛や背中のはり

・立ち仕事や家事をすると腰がつらい
・朝起きたときに腰が固まっている感じがする
加齢に伴う椎間板の変性や筋力の低下、猫背姿勢の影響が複合的に重なっています。

年齢のせいと思われがちな痛みや不調ですが、実はその多くが**“身体を動かさなくなったこと”が引き金**になっています。
加齢によって筋肉量は年間1%ずつ減少していくと言われています。特に太もも・お尻・体幹といった“姿勢を支える筋肉”が衰えることで、関節や骨格に負担がかかり、姿勢のゆがみ・血行不良・柔軟性の低下といった問題を引き起こします。

また、外出や趣味活動が減ることで「動かない→筋力が落ちる→痛みが出る→さらに動かない…」という負のスパイラルに陥りやすくなるのも60代の特徴です。

当院では60代の方に対して、その方の生活背景や身体の状態に応じたオーダーメイド施術を行っています。

1. 関節の可動域を広げる施術

肩・股関節・膝など、動かしづらくなった部位には、痛みの出にくいやさしい手技で関節の可動域を拡げることを目的としたアプローチを行います。

2. 姿勢と骨格のバランス調整

姿勢のゆがみや体幹の不安定さを見極め、骨盤や背骨のバランスを整える施術を行うことで、腰や膝への負担を軽減します。

3. 転倒予防のための体幹トレーニング指導

ふらつきやつまずきが多い方には、日常生活に取り入れやすい軽運動やセルフケアをお伝えします。運動が苦手な方でも安心して始められる内容です。

4. むくみ・血行不良へのアプローチ

足のむくみや冷えなどには、循環を促進するための筋膜リリースやポンプ運動施術を行い、代謝の改善を目指します。

施術とあわせて、日常生活での過ごし方も大切です。以下のようなことを意識することで、不調の改善・再発予防につながります。

・1日10分程度のウォーキングや階段昇降を習慣に
・歯みがきや料理中に「かかと上げ」などの“ながら運動”を
・スクワットや片足立ちなど、自宅でできる簡単な筋力トレーニング
・足元に気を配り、転倒しにくい靴や室内環境を整える
・姿勢を意識するだけで、身体への負担は大きく変わります

60代は、定年や子育ての終わりを迎え、「自分のための時間」が増える貴重な年代です。

だからこそ、「痛みで動けない」「体調が気になって外出を控えている」ではもったいないと思いませんか？
当院では、「もう年だから」とあきらめないための体づくりを、施術と生活指導の両面から全力でサポートしています。
健康寿命をのばし、自分らしく動ける体を一緒に作っていきましょう。