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湿布を貼っても肩こりが解消しない理由
「湿布を貼っても肩こりが改善しない」当院でもよく耳にします…
肩こりを感じたとき、温める必要があるのか?冷やす必要があるのか?
みなさまはどちらが正解だと思いますか?
今回のブログでは、「どうして肩こりが発生するのか」という点も含め、上記の質問について解説していきたいと思います!
肩こりでお悩みの方はぜひ読んでみてください♪
まず、肩こりはどういった流れで発生してしまうのでしょうか?
肩こりは、猫背などの不良姿勢、日常的な首や背中への負担(デスクワークなど)、眼精疲労、運動不足など様々な原因により発生します。
上記のような原因により、筋肉に持続的な伸張や収縮が加わると、血流が悪くなり、柔軟性が低下するため筋肉の線維が硬くなってしまいます。
この「筋肉の柔軟性が低下し、線維が硬くなった状態」が肩こりになります!
また、筋肉の線維が硬くなることでさらに血流が悪くなってしまい、肩こりの悪循環が続いてしまいます…
この悪循環が続くことで、筋肉の線維が極度に硬くなると、発痛物質と呼ばれる中枢神経に痛みを感知させる物質が分泌されます。
このような流れで、肩こりがひどくなると痛みを伴い、かつ治りにくい状態になってしまうのです。
また意外にも、精神的なストレスが肩こりの原因になる場合もあります。
精神的なストレスが加わると、体の生理的な機能を調節する自律神経の機能に乱れが生じ、肩こりが発生します。
自律神経の中でも、主に体を活性化させる機能を担う交感神経がストレスにより過剰に作用してしまい、血管の収縮力が増大します。
※交感神経には、血管を収縮させる作用があります
その結果、筋肉への血流量が減少し、上記と同様のメカニズムで肩こりを引き起こしてしまいます。
中には、狭心症や心筋梗塞などの心疾患、四十肩・五十肩などが原因で肩こりが発生している場合もありますのでご注意ください。
では、上記の肩こりのメカニズムをふまえた上で、最初の質問に戻ります♪
基本的には、肩こりでは血流を促すために、「温めてあげる」必要があります。
肩こりがひどい状態で冷やしてしまうと、かえって血流を悪くしてしまい、肩こりを悪化させてしまう恐れがありますのでご注意ください。
お風呂や温湿布で、肩こりの症状が出現している部位を温めてあげてください♪
また、肩こりは日常に潜む原因を取り除かないと、繰り返し発生します。
そのため、「自分はなぜ肩こりになるのか?」という原因追求が根本的な改善に繋がります。
春日井市のふくなが接骨院には、肩こりで悩まれる患者様が多く来院されます。
当院では、動作や姿勢の評価、検査を用いて肩こりの原因を導き出し、その原因に沿った施術を行っていきます。
「肩こりを根本的に改善したい!」という方はぜひ当院にご相談ください♪
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